「同じ30代なのに、私の貯金は少ないのかな」
人の資産額を見て、自分の通帳を開くのが怖くなることはありませんか?
数字は参考になります。でも、その人の収入や生活費、これから使う予定まではわからないこともあります。
この記事では、自分のお金を「いつ、何に使うか」で整理する方法をお伝えします。今の金額に点数をつけるためではなく、次に確かめたいことを見つけるためです。
まず、預金と投資を分けて見てみる
銀行の預金と、投資信託などの評価額は分けて書き出します。評価額は値動きするので、同じ金額の現金を持っている状態とは違います。
以前この記事に載せていた「資産約300万円・NISA約100万円」という内訳は、現在の状況と合わないため削除しました。預金と投資をまとめて「貯金」と呼んでいた表現も改めています。
2026年9月15日に確認した私のNISAの投資信託の保有画面では、評価額は4,663,806円、評価損益は+1,267,207円でした。これは資産全体の金額でも、売却して確定した利益でもありません。
積立はS&P500とオルカンを合わせて月3万円、開始から3年です。ボーナスから生活費などを使い、残ったお金を追加投資した記憶もあります。月3万円の積立だけでこの評価額になった、という意味ではありません。
画面の対象や保有内容は、NISAを3年続けた記録にまとめています。
お金の行き先を、4つに分ける
金額を埋める前に、お金の役割を考えてみましょう。
表は横にスクロールできます。
| 役割 | 考えたいこと |
|---|---|
| 毎月の生活に使うお金 | 次の給料日までの支払いは足りる? |
| もしものときに備えるお金 | 収入が途切れた場合や急な出費に、どう備える? |
| 近いうちに使うお金 | 旅行・引っ越し・学びなど、時期と金額は? |
| 長い期間使わないお金 | 値下がりの可能性も踏まえて、投資に回せる? |
これは配分の考え方です。私の現在の預金残高を表した表ではありません。口座を4つ新設しなくても、メモに役割を書くだけで整理できます。

「全部でいくら?」に加えて、「このお金は何に使う?」も。楽しみのためのお金にも、ちゃんと役割がありますね。
生活費と「使う予定」を書くと、次の課題が見える
たとえば旅行のお金と、家賃を払うお金が同じ口座にあると、残高だけでは使える額を判断しにくくなります。
まず今月の生活費を確認し、次に近いうちの大きな支払いを並べます。急な出費に備える分も分けたうえで、自由に使える金額を考えてみてください。
備えたい額は、働き方や支援を頼れる状況などでも変わります。生活防衛資金の考え方も、あなたの生活費に置き換えて読んでもらえたらうれしいです。
「貯める余裕がない」ときは、支払いから確認する
整理した結果、毎月の支払いだけで精いっぱいだとわかることもあります。その状態で、私の積立額に合わせる必要はありません。
まずは支払いの内容を確認します。使っていないサービスや、自分の使い方に合わない契約が見つかるかもしれません。
私はスマホを日本通信SIMに変更し、現在の請求額は月1,783円です。保険も見直しました。ただし、必要な通信環境や保障は人によって違います。
固定費を見直すときに確認したいことを、一つの支払いから試してみてください。
今日のメモは、この3行から
- 今月、生活に必要なお金。
- 近いうちに使う予定のお金。
- お金の面で、いちばん気になっていること。
全部正確に書けなくても、確認する場所がわかれば前進です。他の人の金額を見ていた時間を、自分の暮らしを考える時間に少しだけ変えてみませんか?
まとめ

お金を整理する時間が、これからどう暮らしたいかを考えるきっかけになればうれしいです。
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