「NISAは始めたけど、iDeCoもやったほうがいいのかな?」
そんなふうに迷っていませんか?
「iDeCoは節税になる」「老後のためにやるべき」——そう聞くと、やらなきゃ損なのかな って気になりますよね。
私も、節税になると知って「気になるな」と思いました。でも、いろいろ調べた結果——私は今、iDeCoを始めていません。
NISAを優先することにしたんです。
この記事では、iDeCoを見送った正直な3つの理由と、それでも認めるiDeCoの良さ、「こういう人なら向いてる」と思うタイプまで、フラットにお伝えします。「やるべきか迷ってる」あなたの判断材料になればうれしいです。
結論:私はNISAを優先して、iDeCoは「今は」見送り
先に言ってしまいますね。
私は3年ほどNISAを続けていますが、iDeCoはまだ始めていません。
「やらない」と決めたわけじゃなく、**「今の自分には、まずNISAが先」**という判断です。
iDeCoが悪いわけじゃありません。むしろ仕組みとしては、すごくよくできています。でも、自分の状況に合うかは別の話だと思ったんです。
そもそもiDeCoって何?(ざっくり)
むずかしく考えなくて大丈夫です。
iDeCoをひとことで言うと——
節税しながら、自分で作る「老後のための年金」
毎月お金を積み立てて運用し、**掛けたお金が全額「所得控除」**になって税金が安くなる。これが最大の魅力です。
ただし、大事なルールがひとつ。
原則、60歳まで引き出せません。
ここが、NISAとの一番の違いなんです。
私がiDeCoを始めなかった3つの理由
① 60歳まで引き出せないのが不安だった
これが一番大きかったです。
iDeCoに入れたお金は、原則60歳まで引き出せない。途中で「まとまったお金が必要」となっても、崩せないんです。
30代の私には、これから結婚・転職・引っ越し——何が起こるか分からない。そのときに動かせないお金があるのは、正直こわかった。
② 受け取るときの税金が複雑だった
「掛けるときは節税」とよく聞きます。でも、受け取るときには税金がかかる場合がある。
退職金との兼ね合いや受け取り方で変わってきて、調べても「結局いくらお得なの?」がスッキリ分からなかったんです。
③ 働き方や状況が変わるかもしれない
転職したり、働き方が変わったりすると、掛金や手続きにも影響が出ます。
「この先ずっと同じ働き方とは限らない」と思うと、今ガチッと固定するのはまだ早いかなと感じました。

節税は魅力的。でも「60歳まで引き出せない」が、今の私にはどうしても引っかかったんです。お金は、いざという時に動かせる安心も大事だなって。
だから私は、いつでも引き出せるNISAを、まず無理なく続けることにしました。

でも正直、iDeCoの「いいところ」もすごい
ここは公平に書きますね。見送ったけど、iDeCoの魅力はちゃんと感じています。
- 掛金が全額、所得控除になる:これは本当に大きい。所得税・住民税が毎年安くなります。NISAにはない、iDeCoだけの強みです
- 強制的に老後資金が貯まる:「60歳まで引き出せない」は、裏を返せば絶対に老後まで取り崩さないということ。意志に頼らず貯まる仕組みは、すごく強い
つまり、「引き出せない」というデメリットは、人によっては最大のメリットになるんです。
こんな人なら、iDeCoが向いてると思う
私は見送りましたが、向いてる人にはすごくいい制度だと思います。
- NISAの枠を使い切っている人:NISAを満額活用して、さらに余裕がある人。次の一手としてiDeCoはぴったり
- 自営業・フリーランスの人:会社員より年金が手薄になりがち。掛けられる上限も大きく、節税メリットも大きい
- 収入が高い人:所得が高いほど、所得控除による節税効果が大きくなります
- つい使っちゃう人:「60歳まで引き出せない」強制ロックが、むしろ合うタイプ
逆に、私みたいに「まだNISAで手一杯」「お金は動かせる安心がほしい」という人は、焦らなくて大丈夫だと思います。

iDeCoは「やるべき/やらないべき」じゃなくて、「今の自分に合うか」で決めていいんです。私は今はNISA、将来の選択肢としてiDeCoを頭に置いています。
まとめ|「やるべき」より「自分に合うか」
「iDeCoもやらなきゃ」と焦る気持ち、よく分かります。
でも、お金のことに「みんなと同じ正解」はないんです。引き出せない安心より、動かせる安心がほしい——そう思うなら、まずはNISAからで大丈夫。
iDeCoは逃げません。余裕ができたとき、あらためて考えればいいんです。
まずは、自分が今いちばん納得できる一歩から始めてみませんか?

「やらない」じゃなくて「今はやらない」。それも立派な判断です。制度に振り回されず、自分のペースで選んでいきましょうね。
この記事は個人の体験と考えに基づくものです。iDeCo・NISAの制度内容や税制は変わることがあります。最終的な判断はご自身の状況に合わせて行ってくださいね。


